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2012年12月22日土曜日

オービス


81 : 虚悲゜経゜[sage] : 投稿日:2003/01/24 10:53:00
オービス

私の職場の後輩は、婚約者を家に泊め、両親に紹介しました。
その夜、彼女は後輩の家に泊まったのですが、早朝にあの大地震が起きました。
須磨の彼女の家は幸い無事だったのですが、ようやく連絡が取れた彼女のご両親は
まだ、余震も激しく危険だから、しばらく帰るなと娘さんに告げました。
3月になり帰省を望む彼女を後輩は車で送りました。

後輩の家は大阪の岬公園でしたが、須磨まで往復で1日仕事となっていました。
彼女を送り届けた後、後輩は自宅に帰るにあたり事故だけは起こすまいと
慎重に運転し、夜遅く帰宅しました。
しばらくして、警察から後輩に呼び出しがかかりました。
速度違反で阪神高速のオービスに後輩が写っているというのです。
そんなことありえないと後輩は警察に乗り込みました。
彼は神戸の惨状に恐怖し、必要以上に安全運転を心がけていたのです。
しかし、そこで見せられた写真に後輩は絶句しました。
まるで記念写真のように、はっきりと自分が写っているのです。
だが、後輩が恐怖したのは写真に写った自分の姿でした。
後輩は、まるで狂人のように天を向き大口を開けて笑っていたのです。
そして,助手席には見たこともない女性が静かに鎮座していたのです.
青ざめる後輩に警官は言ったそうです。
「時々あるんだよ,こういうの…」


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