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2012年10月30日火曜日

「エコール(イノセンス)」


ベルギー・フランス・イギリス合同製作の映画「エコール(イノセンス)」

ある日、少女イリスは棺に入れられ森の中の寄宿学校につれて来られる。

その学校(エコール)は6歳から12歳までの少女が共同生活を送っており、学校の周りは塀で覆われ外界との接触は許されない。

イリスも同じ寮に住まう先輩に「家族に逢いたい」と訴えるも「家族のことは忘れなさい」と言われる始末。

学校で習うのは運動(バレエや水泳やダンス)と生物の授業のみ。

講師も寮の使用人も全て女性。完璧な女のみの世界。

中にはそんな学校生活に嫌気がさし、早くこの場所から出たいと思う少女もいる。

イリスと同級生のローラは学校に隣接している湖からボートで脱出を図るも
ボートには穴が開いており、ローラは湖に落ちて死んでしまう。

5年生のアリスは5年限定のダンス試験を勝ち抜けば飛び級で卒業できることを知り特訓に励む。

しかし結果は敗退。アリスは塀を乗り越え外へ駆け出し、そのまま行方不明になってしまう。

6・7年生は学校と外界との唯一の接点となる劇場へ毎夜通うようになる。

そこで今までの授業で習得したダンスを観客に披露するのである。

やがて第二次成長期を向かえた7年生は学校を去ることになる。

イリスと同じ寮に住まっていた7年生のビアンカも学校を卒業することになった。

「私のこと忘れないで」と聞くイリスにビアンカは微笑み、講師に連れられて学校を去る。

学校を出て連れてこられたのは人の多い町。

広場に噴水を発見したビアンカはいつも学校でやっていたように服を脱ぎ、下着姿で泳ぎだす。

そんな彼女を青年が見つけて・・・というところでエンディング。

自然の摂理と自分を魅せるための踊りだけを純粋に学んだ少女たちが俗世間で生きていけるのかと考えるとものすごく後味が悪い。

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