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2012年9月13日木曜日

人体自然発火現象


「人体自然発火現象」という呼称は基本的に、人体が燃えてしまった状態で発見された事例に対してさまざまな判断が加えられて用いられている。

燃えてしまった人の周囲には火気がなかったなどの理由により

「人間が自然に発火した」

と判断した人が、その事例にこの呼称を用いているのである。

たとえば、ある人が友人や同僚の家や仕事場に行ってみたら、その友人や同僚の身体が一部ないしほとんどが燃えてしまった状態で発見され、なおかつ周りにはストーブなどの火の気が無く、人体の周囲だけが焦げ、部屋全体は燃えておらず、しかも人体そのものはほんの一部を残して炭化ないし焼失してしまっている状態で発見された、といったような事件が、(今まで知られているだけでも)数百件以上発生しているのである。

発見された時は死体がすでに燃え終わった状態で発見される事例も多いが、死体が燃えている最中に発見された事例もある。

発火は、一定の時間でおさまる。

また、発火後の炎上の仕方は、はっきりと下半身のみを残して焼けていたり、片腕だけだったり、背中の一部のみだったりする。

被害者は死亡した状態で発見される事例が大半であるものの、命にかかわらない部位が焼けたのみで生存した者も多くいる。

・メアリー・リーサーの事例
1951年7月1日の夕方、アメリカ合衆国、フロリダ州のセントピータースバーグのマンションでおこった事例。被害者のメアリー・リーサーの息子、リチャード・リーサーが母親のマンションを訪ねると、母親はスリッパを履いたままの足などを残して、すでに焼け死んでいた。

前日に息子が母親を訪ねた際は、母親は読書をしていたというが、その後の電話で、睡眠薬を四錠飲むと言っていた。

・アルフレッド・アシュトンの事例
1988年1月8日に、イギリス南部のサウサンプトンでおこった代表的な人体自然発火現象の事例である。

被害者アルフレッド・アシュトンは、下半身のみをくっきりと残して焼け、発見時には既に死亡していた。周辺には、火気らしきものはなかった。室内は高温だった。

・中国河南省の22歳の男性の事例
2008年1月13日に、中国河南省商丘市在住の22歳の男性の陰茎が性交中に突然発火、大学の同級生でもあり同居中の18歳の女性が下半身に重度の火傷を負ったことが同年1月15日付けの台湾「連合報」により報じられた。

2人はレンタルームで性交を行っていた最中であったが、突然に下半身に焼けるような痛みに加え熱を感じたことから、男性が陰茎を膣から抜いたところ、男性の陰茎が真っ赤に発火し、強い熱を帯び触れられないほどであったが、最後は黒変し消し炭状になったという。

2人を診察した医師は人体発火の可能性を示唆した。

こうした事例は中国でははじめてであるという。

・マイケル・フェアティの事例
2010年12月22日に、アイルランド西部ゴールウェイで、76歳の男性マイケル・フェアティが自宅の居間で焼死体で発見された。

発見時には既に死亡していた。

周囲に燃えた跡のようなものは無く、検死官は彼の死因を人体発火現象と判定した。

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