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2012年5月28日月曜日

目に焼きついたもの


角膜移植手術を受けて以来、車のナンバープレートのビジュアルが脳裏に浮かぶようになる。

不思議に思い調べたところ、角膜提供者は轢き逃げ事件で亡くなっていることが判明。

そのナンバーの持ち主を取り調べたところ、犯行を認め、事件が解決したというもの。

死亡すると角膜や網膜に最後に見た風景が残るという説には、そもそも医学的な根拠がない。

手塚治虫の漫画作品『ブラック・ジャック』にてこれと同じエピソード「春一番」が掲載されたことがあり、実写映画化もされた。映画『ワイルド・ワイルド・ウエスト』では、遺体の頭部の中から網膜に残った風景をスライド写真の要領で映写して、犯人を捜そうとするシーンがある。

日本テレビのドラマ『左目探偵EYE』においては、角膜移植した左目に衝撃を受けるたび、今までに見たことがない風景が映ることが、作品のキーポイントとなっている。

同様の内容は以前から小説に用いられることが多く、太宰治の『雪の夜の話』や松本清張の『死者の網膜犯人像』などが有名である。

また、海外の作品においてもC・E・ベチョファー・ロバーツの『イギリス製濾過器』などがある。

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